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チワワ
チワワの特徴|チワワってどんな犬?
チワワはアップルヘッドと呼ばれるりんごのような丸い頭、うるっとした目や大きな耳、小さい鼻が特徴の超小型犬です。
世界一小さな犬種と言われており体重は1~3㎏が標準となっています。ジャパンケンネルクラブの年間登録頭数では2001年からずっと2位と、長年にわたり日本で愛されている犬種です。
3色が混ざったトライカラー、ブラックタン・チョコタンなど2色のパーティーカラー、単色など毛色が多いのも魅力。またロングコートとスムースコートと毛の長さにも種類があります。
日本のチワワはほとんどがダブルコートのため抜け毛は多いですが、匂いは比較的気にならないため飼いやすいでしょう。
警戒心は強いですが、信頼できる家族には甘えてくれる凄くかわいい一面も。ちなみにチワワという名前は、出身地でもあるメキシコのチワワ州という地名が由来となっています。
大きさ | 体高:12~20cm 体重:1~3kg |
毛色 | レッド、クリーム、ブラック、フォーン、ホワイト ブラックタン、チョコタン ブラック&ホワイト、ブルー&ホワイト ブラックタンホワイト など |
性格 | ・警戒心が強く臆病 ・甘えん坊 ・人のことをよく見ている |
価格 | 10~40万円 |
寿命 | 12~15歳 |
原産国 | メキシコ |
チワワの性格|甘えん坊でも警戒心が強い
チワワは賢いため、人の話をよく理解し、信頼できる家族には非常に忠誠心があります。甘え上手で、「構ってほしい」「撫でてほしい」などの可愛い催促も人気の理由かもしれません。
走り回って遊ぶのも好きなので、おもちゃを使いながら家の中でも一緒に遊べるでしょう。
一方で臆病で警戒心が強い一面もあります。信頼できない人には吠えて家や家族を守ろうとすることも。子犬のうちに人や物音に慣らして、飼い主以外への警戒心を解いてあげることが大切です。
育つ環境や個性によって性格は大きく違うので、よく見てそれぞれのペースに合わせてあげましょう。
チワワの寿命とかかりやすい病気
チワワの寿命は12~15年。小型犬・超小型犬では標準的な長さですね。
チワワがかかりやすい病気には以下のものがあります。
- 僧帽弁閉鎖不全症
- 水頭症
- 膝骸骨脱臼
中でも「僧帽弁閉鎖不全症」はチワワに多く、心臓の弁がうまく閉じなくなる病気です。シニアになると症状が出てきやすくなり、心臓肥大による咳や肺水腫などがみられます。
治療は薬で進行を遅らせる内科治療と、全国数か所のみですが手術に対応している病院もあります。肥満や塩分の多い食事に気をつけながら、適切なタイミングで投薬治療が開始できるよう、心音に異変が無いか定期的に診てもらうのが大切です。
チワワの種類|短毛のスムースコートや、体格の違いを紹介
チワワにはロングコートとスムースコートがいます。ロングコートはパピヨンのような耳の飾り毛、すらっとしたした柔らかい尻尾の毛などが特徴的です。一方スムースは、柔らかく艶やかな短毛でチワワのフォルムがわかるカッコよさがあります。
ロング・スムースともにダブルコートのため抜け毛はありますが、スムースの方が日々のお手入れはしやすいでしょう。
またチワワは、体型にも違いもあります。
- スクエア:体高と体長が同じくらい
- ドワーフ:胴に対して脚が短い
- ハイオン:胴より脚が長い
※体高:前脚から肩甲骨までの高さ。体長:胸からお尻までの長さ
チワワの中で多いのはスクエア体型です。ドワーフはチワワの中では骨太でがっしりとして見えます。ハイオンは細くすらっとしている印象です。
生まれた時の体型から成長と共に変化することもあるので、迎えたチワワの成長を感じるのも楽しみですね。
チワワの子犬|チワワはどこから迎える?
チワワを迎える方法は主に3つあります。
- ブリーダー
- ペットショップ
- 里親
チワワはブリーダーが多くいるため、希望のタイミングで迎えやすいのが特徴です。
ブリーダーから直接迎えると、親犬や生まれてからの成長の様子などを直に知れるメリットがあります。また毛色や血統、小さい子がいい、チワプーなどのミックス犬がいいなど、希望がある場合も探しやすく出会いやすいです。
また流通やお店にかかる上乗せ料金が無い分、ペットショップより比較的安くお迎えができます。
チワワは人気犬種のため全国のペットショップでも迎えられますが、どんな環境で育ったのか不明な点も多いです。しっかり見て決めたい方はブリーダーさんからお迎えするのがおすすめです。
また里親として保護犬を迎える方法もあります。すぐに理想のチワワと出会えるとは限りませんが、保護犬ならではの尊い時間を過ごせることでしょう。
チワワの毛色|ブラックタンが人気!レアカラーはイザベラ
チワワは毛色が豊富なのも魅力です。単色・口や目の上に薄い色が入ったタン・2色が混ざったパーティーカラー・3色が混ざったトライカラーがあります。
公式では、交配と健康の観点から除外されているまだら模様のようなマール以外、ほとんどの色が認められているのも特徴です。
単色ではレッドやクリーム、パーティーカラーではブラック&ホワイトなどが人気ですが、1番人気なのは黒に差し色が入ったブラック・タンです。
他にもなかなかお目にかかれない、ブリンドルやブルーなどのレアカラーも存在します。
代表的な6色とレアカラーについてみてみましょう。
チワワの毛色①ブラックタン
チワワの毛色で1番人気のブラックタンは、口周りや目の上、足先などにクリームやオレンジ系などの差し色が入っています。
差し色の濃さや模様はそれぞれなので、個性が光る部分です。眉に見える目の上の模様がかわいいいですね。
チワワの毛色②クリーム
単色の中で人気の高いクリーム色は薄い黄色をしています。
クリームの中でも色の濃さには幅がありますが、子犬時より成長と共に濃くなるチワワも多いです。色の薄い子は、鼻の色も真っ黒ではなく薄い場合もあります。
単色ではあるものの全身の中でも白い部分やクリーム色が濃い部分と、濃淡にも差がみられますよ。
チワワの毛色③ブラックホワイト
白と黒の対比がきれいなパーティーカラーのブラックホワイト。
白が多く目から耳まわり、身体に模様的に黒が出る子、黒が多くポイント的に白が出る子もいて様々です。子犬時から成犬時まで色の変化があまりありません。
口周りが白い子は、シニアになっても白髪が目立たずあまり年齢を感じないでしょう。
チワワの毛色④レッド
レッドは赤みがかった明るい茶色で、胸元からお腹にかけては色が薄い子もいます。
クリーム色より濃く、子犬時に色が濃く、成長と共に薄くなっていくチワワも多いです。他の毛色同様に濃さは個々で違うため、成長による変化も楽しみの1つでしょう。
チワワの毛色⑤ホワイト(白)
全身の白毛がきれいなホワイトです。色素が薄い分、鼻の色は黒ではなくピンクがかっていたり茶色い子が多いです。
中には耳の飾り毛などに薄くクリームが入っている子もいます。
全体が白いため涙やけになると目立ちやすいです。丁寧にケアをしてあげてください。
チワワの毛色⑥チョコタン
チョコタンでおなじみのチョコレートタン。ミルクチョコレートのような明るめのブラウンに、薄茶のタンが入っているのが特徴です。
子犬の頃は色が濃く、成長と共に薄くなる傾向にあります。色素が薄く、鼻や目の周りが茶色やピンク寄りです。
チワワの毛色⑦レアカラー
レアカラーには、ブリンドル・ブルー・イザベラなどがあります。
ブリンドルは、トラのような縦縞が入っているのが特徴で、日本の甲斐犬やフレンチブルドッグで有名なカラーです。
ブルーは色としては青ではなく、黒を薄くした感じで、グレーに少し青みがかってみえます。
イザベラは、黒や茶色が薄まった色をしていて、他の毛色より落ち着いた色合いが特徴です。ちなみにイザベラカラーでJKCに公認されているのはチワワのみとなっています。
チワワの飼い方やしつけで気を付けたいこと
チワワは小さく「散歩はいらない」と言われることもありますが、ストレス解消や適度な運動・社会化のためにも、1日2回20~30分程度は散歩してあげましょう。
臆病で頑固なところがあるため、迎えた後のしつけが重要になります。物音や人に馴れる目的でも散歩は大切です。
甘やかしすぎず、噛んでくることがあれば「痛い」と簡潔に教える、トイレはできなくても怒らず出来た時に褒めてあげるなど、使い分けたしつけをしましょう。
またスムース・ロング関係なく寒さに弱いです。冬には服を着せてあげると寒さへの対策になります。装飾の少ない薄手と厚手の服2種類を準備しておき、気温によって変えてあげるのがおすすめです。
チワワをお探しの方へ|おすすめする理由
チワワは信頼できる家族には忠誠心が強く、愛情深い犬種です。
チワワがおすすめの理由
- 人気犬種のためブリーダーが多く希望の子に出会いやすい
- クリームブラックタンブラックホワイトなど毛色が豊富
- 匂い少ないため気にする方でも飼いやすい
- 賢くて飼い主に甘え上手
- 飼っている人が多いため情報を得やすい
大好きな飼い主さんに「かまって」と甘え上手な子が多いので、チワワを迎えたら家でも外でもいっぱい遊んであげてくださいね。